WEBでは短い動画しか見てもらえないという問題を解決する新しいアイデア
Youtubeやfacebook、Twitter、Instagram、その他新興のSNSで動画が注目され、各社しのぎを削っている状況です。
その中で、動画の長さに関する議論が長く行われています。Youtubeでは1分を超える動画はなかなか見てもらえないとか、30秒がいい、いや50秒だ、1分だと、どんな長さなら動画を見てもらえるかという議論が長く続いているように思われます。
ユーザーの視点からすると、そもそもSNS自体が通勤や休憩時間、移動時間等隙間時間で見られているという性質上、長い動画が嗜好されないというのはその通りですし、結果的に動画は短くまとめるべきだという意見が大勢を占めています。
では、はたして本当に長い動画は見られないのでしょうか。
私たちはそこから考えました。そして、「長時間見せる」という商品やサービスがどのようにその商品やサービスを成り立たせているのかを分解してみたのです。
例えば映画は、まず映画を見る前に、映画の公開情報に触れる、映画のチケットを買う、劇場へ指定の日時に行く、指定席に着席して見る準備をする、というステップを踏んでいます。
次にセミナーはどうでしょうか。セミナーも内容の告知をする、セミナーチケットを購入する・申込する、指定の日時に会場へ行く、着席してセミナーを聞く準備をする。
どうでしょうか。長いコンテンツを見てもらうために何が必要かが見えてきたのではないでしょうか。
つまり、
1、事前情報を提供する
2、事前視聴登録(チケットを買う)を行ってもらう
3、期日、時間を指定する
4、会場へ足を運んでもらう
5.集中して聞いてもらう環境を用意する
という5ステップを踏んでいるのです。
つまり、長い動画を見てもらうのに一番合理的な方法は、上記のステップを踏んでもらうことというのが理解できるのではないでしょうか。
今回、私たちが開発したオンライン自動セミナーシステム「エバーセミナー」は、上記の1~3をオンライン動画にも導入しようという事なのです。
まずはSNSやWEB、広告等で視聴に関する情報を提供します。そして事前視聴登録を促します。
このときに、「自動セミナー」という名前の通り、お客様のアクセスした日時を起点にセミナー開催日が自動的に決定され、継続的にお客様にカスタマイズされた日時でセミナーが開催され続けます。
さらに、開催日時までフォローメールを配信します。
視聴は早送りや巻き戻しが出来ない仕様にして、テレビの収録番組のような形で集中して視聴してもらいます。
このステップを踏んでもらうことで、1時間や2時間といった長い時間の動画をより確実に見てもらうことが出来るようになるのです。
長い動画を見てもらうことが出来るようになるということは、それだけ沢山の情報をお客様に提供でき、次の行動を取ってもらうことにつながるのです。
長い動画はマーケティングに使えない。
そんな常識を破る新しいシステムです。
あなたのビジネスにもお役にたてる場面があるかもしれません。
ぜひ一度お問い合わせください。